オフィシャルブログ

月別アーカイブ: 2025年9月

🔧足場仮設工事の役割 ― プラント設備の安全を支える基盤

皆さんこんにちは!

 

石川県輪島市を拠点にプラントの足場仮設工事・設備のメンテナンスを主に行っている

合同会社NANATU、更新担当の富山です。

 

 

残暑厳しき折、皆さまお変わりなくお過ごしでしょうか。

まだまだ暑さが続きますので、どうぞご自愛ください。

 

 

今月からブログ更新頑張っていきます!

 

 

 

🔧足場仮設工事の役割 ― プラント設備の安全を支える基盤

 

 

 

🏗️ 足場仮設工事とは?

 

足場仮設工事とは、点検や修理・改修などを安全かつ効率的に行うために設置する 一時的な仮設構造物 です。

建築現場や土木現場にも用いられますが、プラントにおける足場は特に重要な意味を持ちます。

プラントは高所や狭所、複雑な機械設備が多いため、足場がなければ作業員は安全に近づくことすらできません。

つまり、足場は 「作業そのものを可能にする入口」 といえるのです。


⚠️ なぜ足場が必要か?

 

プラントには、タンク・煙突・反応炉・熱交換器・配管網など多種多様な設備があります。

これらは直径数十メートルの巨大タンクから、細い高所配管まで、スケールも形状もさまざまです。

  • 高所作業:地上から10m、20m以上の設備にアクセスするための足場

  • 狭所作業:人が入るのもやっとな配管間スペースに組む足場

  • 長期メンテナンス:数か月かけて改修を行う場合の強固な足場

これらに共通するのは「足場がなければ作業自体が成立しない」ということ。


🔍 足場が果たす3つの役割

 

  1. 安全性の確保
     作業員が落下の危険を感じずに作業できる環境をつくる。

  2. 作業効率の向上
     工具や資材を安定して扱えるため、作業時間の短縮につながる。

  3. 品質の確保
     足元が不安定では作業精度は落ちる。しっかりした足場があってこそ、高品質な施工が可能になる。

このように、足場は「安全・効率・品質」の3つを同時に支える縁の下の力持ちです。


🛠️ 足場の利用例

 

  • タンク内部の腐食調査 → 内部全体に足場を設置

  • 煙突補修工事 → 外壁に沿って高所足場を組む

  • 配管交換工事 → 天井近くに仮設床を構築

  • 機器更新工事 → 大型機器搬入のための補助足場

どの作業にも必ず「足場」という前段階があり、その存在がなければ始まらないのです。


👷 求職者へのメッセージ

 

足場仮設工事の仕事は、見た目こそ裏方かもしれません。
しかし、現場の作業員全員が安心して働けるのは、自分たちが組んだ足場があるからこそ。

「自分たちの仕事があるから、この現場は動いている」――そんな誇りを持てる仕事です。


さらに、足場施工の技術は建築・土木・メンテナンスなど幅広い分野で活かせる一生モノのスキルです。資格取得制度も整っており、未経験からプロを目指す道も開かれています。


✅ まとめ

 

足場仮設工事は――

  • プラント工事の安全を守る

  • 作業効率と品質を支える

  • 社会インフラを陰で支える

 

このように、表舞台には出ないながらも、現場を支える 絶対に欠かせない役割 を持っています。


まさに「なくてはならない基盤の仕事」です。

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

合同会社NANATUでは、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!

石川県輪島市を拠点にプラントの足場仮設工事・設備のメンテナンスを主に行っております。

私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。

ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!

 

 

 

詳しくはこちら!

 

 

apple-touch-icon.png